どーも、iegdgdです。
家族が会社の健康診断で心雑音で精密検査となりました。
かかりつけ医から紹介状をもらって総合病院で診てもらったらほぼ重症でした。
家族というのは夫・・・アラフォーで心臓手術?!早くない?!
私は医療関係者ではありませんので家族目線での体験を記事にしました。
夫は先天性二尖弁で38歳で大動脈弁形成術を受けました。
3か月の自宅療養を経てフルタイムで職場復帰しています。
- 1か月目:検査結果はほぼ重症
- 2か月目:放置すれば余命は10年以内
- 3か月目:会社に手術時期の相談
- 4か月目:手術日が決定、弁置換になるかも?
- 5か月目:障害年金について調べる
- 6か月目:手術前日に二尖弁が発覚、弁形成に変更
- 7か月目:退院後は1か月半の別居生活
- 8か月目:胸から何か出てきた?!
- 9か月目:フルタイムで仕事へ復帰
- 10か月目:諸病手当金の申請、1週間で入金
- 大動脈弁閉鎖不全症:胸骨正中切開の傷跡
- 大動脈弁閉鎖不全症:おおまかな費用
- おわりに
1か月目:検査結果はほぼ重症
健康診断の結果を持ってかかりつけ医へ、紹介状をもらう総合病院で検査後、ほぼ重症なので入院して検査するよう説明を受ける
2か月目:放置すれば余命は10年以内
3日間入院して詳しい検査(高額療養費制度を利用)ほぼ重症は間違いないので早急に手術するよう言われる
担当医から余命は10年以内と宣告される
夫が会社に相談していなかったので手術日は保留
なぜか担当医は半年後に診察予約をしようとするので阻止
3か月目:会社に手術時期の相談
会社に相談後、できればあと2か月待って欲しいと言われる胸骨正中切開になるので仕事復帰まで3か月~となると代わりがいないらしい
本人に自覚症状はないので、いつも通り仕事を続ける
4か月目:手術日が決定、弁置換になるかも?
手術日を決定、少し心臓が大きくなっていると言われるこの時点では先天性二尖弁は見つかっていない
大動脈弁閉鎖不全症なので弁置換の方向で話は進む
(弁置換、生体弁、弁形成の3種類を案内された)
5か月目:障害年金について調べる
弁置換に備えて障害年金の請求手続きを調べる夫が食べたいものや行きたいところへ連れて行く
仕事はいつも通り続けている(入院ギリギリまで)
6か月目:手術前日に二尖弁が発覚、弁形成に変更
入院、手術前日に説明を受ける弁形成の超一流医師が登場し夫は先天性二尖弁だと言われる
(見た目は哀●翔、セリフは大門未知●だった)
手術当日は7時間ほどかかった
弁はかなりボロボロだったが弁形成は成功
弁置換ではないので身体障害者ではなく健常者と言われる
術後、1週間ほどで病室に戻り色々な管は外される
20日後に退院(高額療養費制度を利用)
※胸骨正中切開後は痛みがあると思い個室にしていた
7か月目:退院後は1か月半の別居生活
1か月検診は特に問題なし、仕事復帰の許可をもらう 退院後は夫は実家に預けていた
※胸骨正中切開をしているので、幼児の世話はできないため
義母が昼夜逆転生活をしている夫に代わり医療保険の請求手続きをする
子供がストレスでリンパ節が腫れてしまい夫を呼び戻す
車の運転をして点滴を受けに毎日病院へ連れて行ってもらった
8か月目:胸から何か出てきた?!
胸から糸と汁が出てきたので受診、糸は溶けずに出てきたと言われる 2か月検診を受け次回は1年後でよいと言われる
薬も中止、心臓は少し逆流はしているが生活に支障なし
哀川●医師からは「まだ働いていないのか?!」と驚かれる
夫は「肉体労働で30kgの荷物を持つので」と小声で伝えていた
医師から「働かないと働かなくなるぞ」と当たり前のことを言われる
会社に1か月後から復帰すると伝える
9か月目:フルタイムで仕事へ復帰
Netflixでドラマを楽しむ病院へ傷病手当金申請書の作成依頼
フルタイムで職場復帰
病院からもらった書類を添付して会社へ申請書作成の依頼
10か月目:諸病手当金の申請、1週間で入金
会社から傷病手当の申請書を受け取る郵送(レターパックプラス)で提出
約1週間後に入金される
大動脈弁閉鎖不全症:胸骨正中切開の傷跡
キレイな傷跡でした。本人の許可が得られなかったので掲載しません。
大動脈弁閉鎖不全症:おおまかな費用
約370,000円かかっています。かかりつけ医 約1,500円
総合病院(入院まで) 約55,000円
検査入院3日間 約100,000円(高額療養費+個室)
手術(20日入院) 約200,000円(高額療養費+個室)
総合病院(退院後) 約13,000円
医療保険は同額くらいもらってました。(夫が管理)
おわりに
夫が発覚する前に私の父が同じ心臓の病気になりました。弁形成はできなかったので弁置換でした。
胸骨正中切開でしたので術後は壮絶な痛みで人格が変わってしまいました。
退院後にトラブルもあり再度入院もしました。
そのような状況だったので、夫も耐えれるか?!!と思い心配していました。
父は弁置換をしたので身体障害者1級となりました。
夫も弁置換となった場合、仕事復帰できるのか?子供もまだ幼児だしどうしよう・・・。
ありとあらゆる状況を想定して備えました。
障害年金の申請は難関すぎて素人にできるのか?と頭を抱えていました。
結果は・・・術後も良好で本当に手術したの?って感じです。
哀川●医師も1か月検診で「傑作!」とおっしゃってたそうなので、素晴らしい手術だったのだと思います。
担当してくださった先生をはじめ医療関係者の方々に感謝申し上げます。