どーも、iegdgdです。
今回は「双星の陰陽師」ネタバレありの感想です。
今回の感想は若干BL要素が含まれます。(士門→→→天馬)
士繭と清紫にドハマりしてまさかの士→天ってどういうこと?!
私の中でBLは卒業したと思ったんですけど、小説の出来が非常によく心が揺さぶられてしまいました。
でも原作を読んで感じていた違和感が小説を読んで補完されたのでよかったです。
ネタバレは 三天破邪の小説になります。
感想の中にオタク向け要素(BL:士門→→→天馬)があります。
固定CPが好きな方、表記が苦手な方は読まないでください。
アニメは未視聴なので知らない設定もあるかもしれません。
解釈が違っていたらすみません(^^;)
全体の感想:私の中で天馬vs士門戦が補完されました
こう言ってしまってはなんですが、原作で天馬vs士門の戦い、意味不明だったんですよね。熱い戦いでうおおおおーってなってきたのに、天馬ちゃまが「強くなったなぁ」と見開きでほほ笑む。
このシーンは何?2人の過去編を読み飛ばしました私?となり困惑しました(;'∀')
それを払拭してくれるのが今回の三天破邪の小説ですね。
冒頭の漫画ではちび天馬ちゃまvs若かりし頃の清弦たんから始まります。
そして天馬ちゃまにひたすら対抗意識を燃やす士門。年相応の幼い士門ですね。
さいきょう天馬ちゃまは個人でドカァアアン、士門ちゃまはよわよわ・・・こんな状態で婆裟羅が倒せるのかとにかく冷や冷やしながら読み進めました。
恐怖を糧にする婆裟羅が強すぎて天若、鵜宮、斑鳩チームが瀕死状態に陥りました。
士門の教育係であった羽田さんが最後まで士門を支えながら逝ってしまったシーンには泣けてしまいました。
今の士門の強さはこういう過去があって構築されていったものだったのねと。
自分をしっかり持っていて常に努力している士門しか知らなかったので衝撃的でした。
この頃から比べたら確かに天馬ちゃまが「強くなったなぁ」というのは激しく同意ですね。
納得できました。いやでもこれこそ原作で描いてくれーなんですけどね。
天馬ちゃまを救え:悪夢祓いの術
さいきょうの天馬ちゃまがテンパっている士門を助けて術にかかってしまいました。自分の心の中で悪夢と戦う天馬ちゃまを悪夢祓いの術でなんとかしようとする士門。
孤独だと思っていた天馬ちゃまを救ったのは士門の対抗心だっというね。うまく文にできませんので読んでください。w
結局目覚めのキスならぬパンチで目覚めた天馬ちゃまでしたが、同人誌を読んでいるのかと思ったというくらいナチュラル士門→天馬ちゃまでした。
他人を蔑ろにしていたのは俺だった・・・と反省し立ち上がる士門の心の成長も見どころです(涙)
その頃の清弦たんは髪を振り乱して戦っています。早く助けに行ってあげて!
この3人が協力なんてできるのか?と読み始めの時は思いましたがこの3人ならできる!に変わりました。
自分勝手が服を着て歩いているような天馬ちゃまが協力しちゃう展開は本当に胸熱!
読み応えのある小説で大満足でした。天馬ちゃまも敬意を払ってクマ吉ぅつぁんになりましたしね。
おわりに
後日談の新は本当にいい味を出していました。原作を読んだときはなんだこのきもいおっさんはしか感情がわいてこなかったんですけど、新がいないと双星の陰陽師は成り立たないと思いました。
それくらい重要なキャラですね。新って結婚しているのかな(笑)
今回は少し反省しました。あれだけ士繭!士繭!と言っていたのにこのざま(笑)
小説に手を出した経緯はこんな感じです。
23巻のくだりで士繭が気になり小説に手を出してしまいました。
ネタバレあり 双星の陰陽師 ―士牙繭闢―と23巻の士繭についての感想 - 家でぐだぐだ3人暮らし
その後、清紫にも手を出してしまいました。公式TUEEEEEE!!!
ネタバレあり 双星の陰陽師 ―天縁若虎―二色滑稽画―清紫についての感想 - 家でぐだぐだ3人暮らし
とりあえず小説版は3冊とも大当たりでした。
双星の陰陽師 ―三天破邪―アニメ化を待っています!