家でぐだぐだ3人暮らし

共働き夫婦3年目突入。ホットクックの使用レビューを公開しています。

ネタばれ:ぼんくら陰陽師の鬼嫁 1~7巻の感想

どーも、iegdgdです。

秋田みやび先生の「ぼんくら陰陽師の鬼嫁」の感想になります。

たまにkindleでセールされています。どんな作品か気になりますよね!

陰陽師が霊と戦う話です。霊との対峙描写が怖いので私は1人で読めません。

ぼんくらと書かれているように弱すぎる陰陽師なので霊に負けそう(笑)

しかし巻を読み進めるごとに皇臥と芹の関係性が変化していきます。

契約結婚のはずなのに恋愛に発展しそう、いやしてる!?キャー!

久々にキュン&ホラーな作品に巡り合えたので嬉しかったです。

ネタばれありなので未読の方はご注意ください。


ぼんくら陰陽師の鬼嫁 1巻の感想

最初の契約結婚は強引な設定だな~と思って読んでいました。

読みすすめていくうちに芹の過去が少しずつ出てきて、あれ?と思うような違和感を感じていました。
でも深く考えさせる間もなくホラーシーンが出てくるので、夜中に1人で読んでいるとトイレに行けなくなりそう~と意識は芹の過去から呪術の謎を解く方法へ向いていました。

祈里が出てきて、え、右手?腕?あ、と思ったらなぜ芹が式神が見えていたのかの謎が解けて、これは運命的な契約結婚だったんだな~(多少強引?)と胸がキューンとなりました。こういう出会い、おばさん憧れます。

「おかえり」のセリフもそういえばあったかも?と思ってページを遡り探してたらありました。
たしかに読んだ時にちょっと引っかかりましたが、直後に芹の思考が出てきたので、私も芹の気持ちになり、深く考えていませんでした。

気持ちのいいどんでん返しのホラーテイストの作品で読んだ後にとても気持ちいい読後感を味わえることができました。そしてついつい2巻をポチっとw

キャラクターの性格がはっきりしているのと、式神ON・OFFの時の書き分けや状況の描写がわかりやすいのでとても読みやすい作品でした。


ぼんくら陰陽師の鬼嫁2巻の感想

こ、こわかった。髪の毛こわい~!!!とにかくこわかったです。

皇臥がぼんくらなので、誰がやっつけるの?!どうするの!?の連続でした。
まさか皇臥の最終兵器が・・・ちょっと意外なもので、でも説明されると納得できるので私もお守りにしようかなと思いました(笑)

式神も増えてきて登場人物が多くなりましたが、会話のテンポがいいので今は人型?獣型?と脳内で再生しながらた楽しめます。


ぼんくら陰陽師の鬼嫁 3巻の感想

2巻で登場した彼が内弟子に?!意外な始まりで驚きました。

またまた今回の相手も癖が強くて、迫りくる描写がこわかったです。
前作まで単体だったけれど、今回は複数・・・やめて~!!!

武人おじさんとしょか様のバトルが面白かったです。伊周の獣型も巨大な・・・(笑)にやりとしました。

皇臥と芹の関係がビジネスから普通の恋愛に発展しそうな描写もありましたがそれ以上に怪しい黒幕が出てきたので不穏な空気のまま終わりました。

それにしても玄武シスターズはかわいいですね~!

ぼんくら陰陽師の鬼嫁 4巻の感想

今回はホラー要素が少なめでホッとしました。

ちょっぴり「ふらんしあ」が怖かったのですが、無事に成仏してもらえてよかったです。

登場人物がまた増えて楽しくなってきましたね。
弟子は男性だけじゃないですもんね。お姉さん好き。

芹の泣けない理由・・・ずっとそばで見守っていた祈里ちゃんはもどかしかったでしょうね。
甘え下手な2人ですがどんどん甘えていって欲しいなと思います!

なかなか恋に発展しませんが、さりげなくお姫様抱っこしたりスキンシップが増えているのはキュンキュンします。

ぼんくら陰陽師の鬼嫁5巻&6巻の感想

5巻の発売から1年待って 6巻が出たのでまとめて2冊読みました。
ハラハラドキドキの最後にキュンな展開で 最高でした。

皇臥への見方が変わりました。
仕事への姿勢や芹への気持ちを全面に押し出してしまうところに惚れました。

ジャンプラで読んでいる「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」を恋太郎のような。( 君の〜を読んでいないと分からない感想…)

上下とも、皇臥の出番は電話での会話だけなのでそこまでありませんが、 夫婦の絆が深まっていく様を感じ取ることができました。

ぼんくらだけれど芹のもとへ駆けつけるために人格豹変しながら車をぶっ飛ばし、車外に悪霊がどれだけ張り付いていようとも怯まず、 どんどん増える悪霊にシナモン文鳥が悲鳴をあげていても、1 人の男として必死な姿にキュンキュンしっぱなしでした。 芹も尊いけれど皇臥も尊い。

あと黒幕かと思っていた鷹雄はまさかのお兄ちゃんで驚きました。
今までの行動はすべて家族のため… 彼の家族愛の重さにドン引きしました(笑)
新キャラはかなりぶっ飛んでいましたね。

巻数を増すごとに面白くなってきます。

そして真の敵はまさかの先生…?え?

1番面白かった台詞は皇臥の「嫁が即断即決過ぎて惚れるレベル!」でした。

もうベタぼれでしょ〜!(笑)

7巻の発売が待ち遠しいです。

ぼんくら陰陽師の鬼嫁 7巻の感想


7巻が読み終わりました。どんでん返しが面白かったです。これは読んで味わって欲しい!

感想は・・・どこまで踏み込んでいいのか悩みますね。が、書きますw
読者は先生に試されているのでしょうか。読んだ後は面白かったーと思った反面、新しい扉を開いてしまったようなという不思議な気持ちになりました。

皇臥はぼんくら陰陽師ですが頑張っているのは全員が知っています。ただ今回ばかりは頑張っているだけではどうしようもない敵でなすす術もなく・・・お兄ちゃんに土下座して助けを求めるシーンは新ジャンルだなと思ってしまいましたね。
主人公が土下座してお兄ちゃん助けて・・・それを眺める満足そうな兄の表情・・・それを隣で見る嫁・・・すごい修羅場なのに自分の為に死んでも頼みたくない兄に土下座をして頼んでくれる皇臥に興奮してしまったのはきっと私だけではないはず。このジャンルは何!?誰か名前をつけて!

1巻の伏線が回収されていて興奮しちゃいましたね。(まだ興奮してるw)
ハーブショップではまさかの危険な葉っぱを育てていた!?それを阻止していたなんてすごい優秀な式神よ・・・。皇臥と結婚できたしね。でもなんだか皇臥との結婚も仕組まれていたのか?と気になりました。

新キャラの式神の青竜は皇臥の形代だそうですが、2人の間にある重い空気感がなんとも言えない気持ちになりました。
皇臥が使いたくない気持ちもわかる。でも放置されていて主人の為に動きたいのに動くことができない気持ちもわかる。式神だからといってみんな仲良しではない点も面白いなと思いました。

心配なのは白虎・・・壊れかけているのか?!今後、珠がいなくなってしまわないか心配になりました(+_+)

三宮ワケあり不動産調査簿 賃貸マンション、怪談つき

不動産鑑定士の仕事+怪しい物件の調査という背筋がぞくっとする設定です。

芽夏と颯の関係がかわいらしくて・・・でももどかしい気持ちになりました。
最初は相性が悪そうだなと思ったのですが、協力しあって仲良くなっていく過程が面白かったです。

ホラー要素はぼんくらよりは弱めですがパソコンから出てくる描写が・・・(汗)

ぼんくら陰陽師とは違い確実に倒せる人がいるというのがわかっているので安心できました。
登場人物の設定もわかりやすいので、今後もシリーズ化できるのでは?!と思いました。

瀬戸内海の無人島の話、期待したいですw


今後の予定

7巻もまた1年後ですかね。
気長に待ちたいと思います。
コミカライズの試し読みは面白かったのですが、小説の表紙のキャラデザが好きなので、読みたいけれど 読みたくないような複雑な気持ちです。( めんどくさいオタクですみません。)