どーも、iegdgdです。
ネタばれあり「マチネとソワレ」10巻の感想です。
電子版にカバー裏があるって本当にいいですね。
あだ名にされそうな波動を感じている誠がかわいかった(笑)
過去の感想はこちら
漫画-マチネとソワレ カテゴリーの記事一覧 - 家でぐだぐだ3人暮らし
7巻と8巻は読んでいますがそのうち記事にします。
声優編が始まりましたね。題材の魔王JRはめぐ先生の傑作!
Waltzは魔王JRで大活躍する蝉のスピンオフです。超絶おすすめです!
めぐ先生の兄弟愛、岩西と蝉への愛に夢中になれることでしょう。
全体の感想
10巻の表紙は9巻の対になっているそうです。めぐ先生のイラストは手が特徴的ですよね。背景の歯車や花、蝶のイラストと色彩が蓑浦を一層引き立てますね。あーもう惚れ惚れ!
本誌で追いかけていないので新刊を読むたびに前の巻も読み返しています。
10巻で御幸たんの蓑浦の解釈が出ましたね。
テーマは「非日常を渇望する心」
日常に退屈する蓑浦のちょっとしたストレス解消がいつのまにか止められなくなりこんなことに…。
それを踏まえて9巻を読み直すと49話の蓑浦の表情に納得ができました。
私も観客と同じ感想で「煽っているのかな?」と思っていたのですが、やりとりを通じて特別な自分を感じていたんですね。
すごい伏線といいますか、解釈を知り読み直すと2度美味しくてゾクゾクしました。この世界観たまらん以外の言葉が見つかりません!
蛇からの般若心経でなんだこれはーと観客と同じ心境になったのも束の間、突然鼻血上等のどつきあいkiss…しゅごいよ!めぐ先生!
私達は何を見せられているんですか( ^)o(^ )
そして誠くんも新たな領域へ!脳みそが痺れてチリチリしてきたら沈んでいましたね。
めぐ先生の表現では珍しい文字少なめなシンプルな表現…でも奥底の深いところに行ってしまったんだなというのが伝わります。
その後の御幸、誠、御幸からの鼻血ダンス…やっぱり何を見させられているんだーと我に返りますが最高の表現方法でした(感涙)
この2人だけですと収拾つかんぞーとヒヤヒヤしまいますが、クロケーが揃えた役者たちがいい味を出してくれます。
あとトリップするたびに腹パンはやばいですね。迫中くんのおかえり御幸、言葉だけで呼び戻しちゃうの本当にすごい。夫婦なの?
そして次章は魔王JRのアニメ声優編?!しかも兄貴やるの?!えー!!!!!!!!
あおい屋さんのかつての推しの夢小説w
マチネとソワレに欠かせないのがあおい屋さんです。あなたのおかげで読者は安心してこの作品の世界観についていけるのです。
厄介なオタクがここまで漫画を盛り上げてくれるとは(笑)
54話から始まった声優編での厄介なオタクによる解説は圧巻でした。火の玉ストレート連射!
安藤役が決まった誠に「主人公じゃない!!嘘でしょー!!」と膝から崩れ落ちますが片膝は立てたままという姿。わかりますわその態勢。なりますわ。
怒涛のセリフですが「わかる~」の共感の嵐。混ぜるなキケンは本当にそれ!ただただ心を痺れさせて欲しいんですよね。それな。
そして突然の「鯨とカフェのマスターで・・・」←は?え?は?wwww
めぐ先生のチョイスwwww
私はwaltz連載時に同人活動を楽しんでいましたがあったかなw
マニアックすぎて把握しきれていなかったのかな?読んでみたいなぁ(笑)
おわりに
孤島の鬼が終わり誠は御幸のライバルとして認められましたね。感慨深いですわ。2人の関係があまりにも違和感なくしっくりくるので、また1巻から読み返してしまいましたw
最初は相手にもされなかったし振り向いて欲しくてバチバチ決めていた誠くんだったのに・・・でも本当に納得ができるライバル状態です!
54話に登場した漫画家はめぐ先生の近影でしょうか。Tシャツの文字で伝わる先生感w
ついに10巻!魔王JRに並びましたね。次巻は魔王JRとコラボした11巻!私もアニメで動く蝉が見たい~!
余談ですが、私は大学の講義でめぐ先生を知り作品を読んでみたらいつの間にかめぐ先生の沼に落ちていました。
waltz1巻の発売が2010年なので10年ほど追いかけているんですかね。数字にするとすごいな。
長く活躍してくださり本当にありがたいです。
今は子育てと仕事で忙しいので本誌は追いかけていませんが当時は応募者全員大サービスがすごかったです。
使い道が難しかった嫌い嫌い大嫌いトートバッグは10年の時を経て私の子供の保育園バッグとして1年間大活躍してくれました。(1歳児は荷物が多いので自前の鞄でした。)
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マチネとソワレ、アニメ化してくれないかなぁ。(ドラマはやめて!)
声優編では蝉は出てくるのでしょうか。岩蝉が見たい!岩蝉が好きだ!
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魔王JR、Waltz、VANILLA FICTIONもおすすめです。